おかげさまで85周年

都島友の会は、乳幼児の保育事業・療育支援事業及び高齢者介護・支援事業を通じて、社会に貢献しています。

社会福祉法人都島友の会

ごあいさつ


福祉の種、数多くたくさんの実がなり、大きくすこやかに成長しています。

 2016年、社会福祉法人都島友の会は、創立85周年を迎える事ができました。1931年創設以来、地域の皆様をはじめ、関係各位、そして多くの皆様に支えられ今日に至りましたこと、心から感謝申し上げます。
 社会福祉法人都島友の会の創設者、比嘉正子は1905年沖縄県首里で生まれ、17歳の時、首里パプテスト教会において洗礼を受け、その後、大阪パプテスト女子神学校(現ミード社会館)に留学、以降、社会福祉事業家、消費者運動のリーダー、婦人活動家として、戦前、戦中、戦後を波乱万丈の生涯とともに駆け抜けました。
 私の尊敬する故小川居先生は、「荒野をコツコツと耕し、砂地をたゆまなく肥し、一粒一粒心をこめて丁寧に蒔いた種が、神様の祝福を受けて、すくすくと芽を育て、木々が多くの枝を伸ばし、荒れ地から泉が湧き、河が流れ、鳥がさえずり、人の憩う場へと変わった。」と古代イスラエルの予言者イザヤの言葉を引かれ、そこから、「都島友の会の創設者も、大阪の地、そして沖縄の地に、福祉の種を蒔き、福祉の先達者として、私どもが荒野へと前進をしていく様を今もきちんと見守って下さっている」とのお言葉を頂戴いたしました。
 比嘉正子が蒔いた福祉の種は戦前戦後と比嘉と共に大切に育んで下さった先輩職員、ボランティアの皆様、さらに地域関係者や行政の皆様のお力添えにより、都島友の会は大阪市に9ケ園の認定こども園と保育園、沖縄に2ケ園の保育園、さらに児童発達支援センター、放課後施設(児童館)、そして高齢者の方々の特別養護老人ホームひまわりの郷とデイサービスステーション友渕と、多くの福祉の枝葉を育み、すくすくと伸ばすまでに至りました。
 我が国は現在、貧困、虐待、孤立死、自殺、DV被害、ホームレス、ニート等、様々な難題が山積みされ、既存の社会保障や社会福祉制度では対応しきれない状態になっております。私どもはこのような国難の時代をおいても、比嘉正子が生涯の夢とした福祉の目標、「ゆりかごから墓場まで」を、職員一丸となって引き継ぎ、かつて比嘉正子が生前語った「福祉はすべての人が健康で文化的かつ快適な生活が守られ、豊かな人間生活が実現できることを内包するものでなければならない。」との福祉の理想に向かってさらに研鑽に努め、つねに初心に還ることを怠らず、時代の流れに沿い、我々の役割をしかと確保し、次代へとつないでいく覚悟です。どうか今後とも倍旧のご支援御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

社会福祉法人都島友の会 理事長 渡久地歌子

渡久地歌子理事長の写真
上向きの矢印ページTOPへ