都島友の会 創設者 比嘉正子ーその生涯を言行録とその背景から探るー

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野口雨情と園歌

野口雨情の写真 野口雨情(のぐち うじょう、1882年(明治15年)5月29日 - 1945年(昭和20年)1月27日)は、日本の詩人、童謡・民謡作詞家。多くの名作を残し、北原白秋、西條八十とともに、童謡界の三大詩人と謳われた。代表作は『十五夜お月さん』『七つの子』『赤い靴』『青い眼の人形』『シャボン玉』『こがね虫』『あの町この町』『雨降りお月さん』『証城寺の狸囃子』など。本名は野口英吉、茨城県多賀郡磯原町(現・北茨城市)出身。(ウィキペディアより)
都島友の会の園歌 作詩 野口雨情 作曲 本居長與 いつも明るい> 都島 ここは楽しい 幼稚園(保育園) 水はずんずん 淀川の 中に仲良く 流れてる おててつないで 皆遊ぶ ここは楽しい 幼稚園(保育園)
「童謡は童心性の表現であります。ですから正しく子供の生活が表現されてゐさへすれば、その作者が大人であらうと、子供であらうと、些かも問ふところではないのです」。「童心はまさに良心であって、良心は即童心であります」。「童謡の正風は土地の自然詩でなくてはなりません」。「ほんとうの日本国民をつくりまするには、どうしても日本国民の魂、日本の国の土の匂ひに立脚した郷土童謡の力によらねばなりません」。

(野口雨情)


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