社会福祉法人都島友の会は、都島公園の青空保育から1931年(昭和6年)3月1日に都島幼稚園として生まれ、2025年(令和7年)3月1日で94歳になりました。第1期卒園生は今年100歳になられます。
都島地域の皆様に支えていただきながら共に歩み、令和7年3月末までに巣立った卒園児童数は、
- 都島児童センター 8,008名
- ひがみや児童センター 1,502名
- 友渕児童センター 1,974名
- 桜宮児童センター 1,006名
- 成育児童センター 214名
- それいゆ 197名
- 渡保育園(沖縄 )1,467名
- 松島保育園(沖縄) 852名
合計 15,220名(令和7年3月末)になりました。
この間、引越し等で中途退園児200名以上がおられます。
都島乳児保育センター、都島第二乳児保育センター、友渕乳児保育センターの0~2歳までは、3歳になりますとそれぞれの児童センターへ進級しますので含みません。
2025年4月は利用者数(児童と高齢者を含め)1300名、職員400名、合わせて
1700名以上での出発になります。
さらに高齢施設ひまわりの郷の入居者90名、友渕デイサービス1日利用者数20名、訪問介護ひーぐるまの1日利用者数20名と、日々利用される方がおられます。
時代と共に都島区の生活環境は大きく変化し、大企業のカネボウ(株)、十條製紙(株)、
雪印乳業(株)、ミドリ十字(株)、染物工場が撤退した跡は大規模マンション街となり、一時は大変なベビーブームでしたが、半世紀過ぎた現在は高齢者住宅となりつつあります。
その間、公立保育所が民営化になり、株式会社の小規模保育園、他法人の民間保育園が参入したことで、児童施設、高齢施設が増えてきました。
しかし、少子化時代となった現在「だれでも通園」「一時保育」「子育てサロン」「病後児保育」等、通常保育以外にも手を差し伸べ、子どもを生み育てる若い人達、高齢者にも安心して住み続けられる地域になるよう、0歳から100歳の方々が安心して過ごしていただけるように、当法人には沖縄を含め18カ所の施設があり、さらに小さな役場として地域の皆様が気楽に相談できる窓口も設けています。

それらの福祉の種を蒔いた創設者・比嘉正子についての物語はいくつか紹介してきましたが、この度は連載をすることになりました。
2025年3月17日午前11時、
WEB小説を公開します。
さらに毎週月曜日午前11時に更新しますので、よろしくお願いします。
2025.9