それいゆの療育

保護者支援

基本は信頼関係、要求を伝えたくなる大人へ
生活しやすくなるためのスキルの獲得

子どもの発達を支える個別支援計画

子どもの今の状態を知るために、心理検査のような規格化された評価に加えて保護者からの聞き取りや、日々の園生活の中で見えてくるそれ以外の評価、さらに作業療法士からの具体的な意見も合わせてケース会議を開いています。子どもの正しい評価の元、個別の支援計画を立て、保護者との懇談を行い家庭での目標も確認し、自転車の両輪のようになるように最終的な支援計画を作っています。月々、見直し、評価→目標の設定→支援の方法の決定→実行(療育)→評価というサイクルでそれぞれの子どもにあったものを作っていきます。 インリアルトランスクリプト

個人指導、個人懇談

集団の中では取り組みにくい課題を月に約1回の頻度で個別の時間をとっています。そこには保護者も入っていただき、指導の実際や具体的なアドバイス、保護者からの相談もお受けする場になっています。

「インリアルアプローチ」

コミュニケーションとはキャッチボールのようなもの。キャッチボールとはお互いのやり取りを楽しもうという相互の関係性が上手くかみ合ってこそ成立するものです。という視点から…大人側の対応の仕方で50%はコミュニケーションが成立しやすくなるということ。こども園ではインリアルアプローチという療法に取り組んでビデオを使いながら見落としがちな子どものサイン、反応的な大人のかかわり方を分析していきます。
インリアルアプローチ

「ポーテージ早期発達プログラム」
(インリアルを経験した子ども対象)

子どもの発達領域を6つに分けたチェックシートを使って子どもが獲得しかけている課題を見つけ、その中から今の環境に適応するのに最も役立つ技能を獲得するように課題をスモールステップに分けて取り組んでいきます。子どもによっては、課題に取り組む方法を写真カードで伝えたり、余分な刺激が入らないような環境設定をして課題に取り組みます。
ボーテージチェックリスト
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