ごあいさつ

 3年間子どもたちと職員の間に1枚あった「マスク」という小さなドアが少しずつ解放され、声が聞こえやすくなり、嬉しい顔や困った顔、一緒に考える真剣な顔も子どもたちに伝えられるようになりました。
 とはいえ、乳幼児の集団生活の中で「感染症」や「小さなケガ」のリスクはゼロではありません。職員と常に話し合い、「大きくなる前に防ぐ努力」を続けていきます。
 子どもたちを取り巻く(物的・人的・教育的な多方面にわたる)環境を常に見直しながら、「安心で安全な保育の提供」を進めてゆきます。
 先日玄関ポーチ脇のプランターに、ひまわりの種とさつま芋の苗を、2歳児と職員とで植えてくれました。元気な花が咲き、かわいらしい芋が育つ・・「生きものの生長」を子どもたちと一緒に楽しんでいきたいです。

令和5年6月
都島乳児保育センター施設長  山口 涼子

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