フラフープを胴にかけて汽車ごっこをする子ども

地域との連携

公園での「さとうきびしぼり」沖縄の子どもたちでも普段出来ない体験です。近隣の周辺はもうひとつの「園庭」。地域の中の保育園の役割も考えています。

 当園の「お庭(園庭)」には、開園当初から芝生が植えられ、初代園長が大切に育て「素足でも走れるように」「転んでも痛くないように」と考えられていました。
 しかし創立30年となると芝もまばらになってしまい、新たに今年芝を植え、皆で大切に育てています。開園当初のようになるにはもう少しかかりますが、楽しみにしています。
 当園は環境的にも恵まれ、園庭以外にもたくさんの公園が周辺にあります。
 年齢や遊びの内容に応じて散歩コースを考え、月1度の「お弁当会」には探索に出かけるのも楽しみのひとつです。数ある公園の中で一番近い公園で、大きな滑り台がシンボルの「宝口公園」。乳児から年長クラスまで遊ばせて楽しませてくれます。自治会の方から「さとうきびしぼり」もこの公園で体験させてもらいました。
 沖縄の子どもたちでもなかなか生のさとうきびを口にすることが出来なくなっている中、貴重な体験をしています。地域の中にあるひとつの公園ですが、その公園を大切にしていきたいと考え、職員の清掃活動を取り入れています。安全で安心な環境を、これからもつなげていけるようにと考え取り組んでいます。

サトウキビをかんだり公園の清掃をする子どもたち

「エコチャレンジなは」三年連続 受賞

 那覇市地球環境保全行動計画の推進事業として、電気の使用量の削減(省エネ)を目的とすることへの松島保育園の取り組みが評価され、21年度最優秀賞、22年度佳作、23年度最優秀賞と三年連続受賞しました。
 これがエコキャップ運動や色々な物を大切にする心へとつながっています。

エコチャレンジなはの受賞賞状

ペットボトルキャップ」でつながる心。ちいさな思いやりが何処かでつながっています。
回収箱に入れる小さなかわいい手からひとつひとつ届けます。

 平成22年度から取り組んでいる「ペットボトルキャップ回収運動」。エコ運動の一環として取り組みをはじめました。専用の回収箱に「ポトン」と押し込むことが乳児にとってはひとつの遊びであり、幼児クラスになると、その意味も解り始め、回収に力が入るようです。
 あっという間に箱いっぱい、袋いっぱいになる小さなキャップ。小さなおもいやりが遠い国の小さな子どもたちのワクチンとして、また「県立こども病院」に入院している家族支援として役立つ事を願って活動を続けたいと思っています。

ペットボトルのキャップをたくさん集めてみんなで集合
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